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竣工☆レポート 堺市
できたてHOTなリノベーション事例をご紹介する竣工レポート、
今回は「築50年の家にきょうだいで暮らす」リノベーションです。

堺にある南北に長い敷地に建つ一戸建て。
昭和34年に設計された平屋の母屋と、
子供たちの成長と共に増築された2階建ての離れを持つお宅。
これまではここに住んでおられなかったお兄さんと居住中の妹さん、
お二人で住む為のリノベーション計画でした。

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A&C竣工レポート 2009_4
設計デザイン・工事監理 一森典子
「木造リノベーションの面白さを満喫できる建物でした」


全体で約50坪という広いお宅ですので、全てやってしまうと大変です。
今回の工事は「良さを生かしきれていない部分・必要な部分」を中心に計画しました。

この中庭に面したダイニングキッチンは他の水周りと共にこのお宅の中心部分。
デッキを作って、庭をより楽しめるようにしました。

中庭

お二人とも料理をされるので、
キッチンデザインはどのようなものが良いのか設計を進めていたのですが、
最終的に決まったかたちは 洗濯機も配置しているとてもコンパクトなものでした。
流し台の前でターンをすれば、冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器・食器棚に全て手が届き、
対面型のキッチンはカウンターで食事をする際に配膳もしやすいかたちになりました。

K


計画以前の北側の離れは、
物置と化していたことや内装材の年季の入り方もあいまってとても暗いイメージでした。
1階は中庭に面し、2階は南側が平屋にも関わらず!物置・年季恐るべし!
「明るくなるぞ!」 をスローガンに、内装材の一新はもちろんのこと、
洞窟のような急な階段を穏やかに緩やかに変更し、大きな吹抜けを設けて、
伸びのある開放的な空間を新たに創り出しました。

階段

和室の畳は一切なくして全面フローリングに変更しましたが、
以前の良さであった障子や襖、長押などの和の雰囲気を残して 「和モダン」を意識しました。

1F


階段の架け替えの為、構造補強として 新たな「火打ち材」等を設置し、
それと同時に建物全体の補強として「筋交」等の設置も行いました。

筋交い


吹抜けを設けたことで天井や床に隠れていた梁が露出し、
構造材として そして 新たにデザインのメインパーツとして息を吹き返しました。
これもリノベーションの醍醐味ですね。

構造材


古い建物に使われている木の部材は、
今のものより存在感のあるものが多く 好きにならずにはいられません。
今回は計画範囲ではないですが、母屋には丸太の立派な梁が使われておりました。
こういう部材に出会えるのもリノベーションならではです。
今回の計画は、木造リノベーションの面白さを満喫できる建物でした。

そして、設計と工事を通していろいろお話しさせて頂き、考え、思ったことは 
『コンパクトで豊かな暮らし』 です。
ゾーニングやキッチン、壁材や床材 さらには扉や本棚の全てが
ライフスタイルをデザインするものですから、当然 十人十色で出来上がるものは違います。
「コンパクトで豊かな暮らし」 耳慣れた言葉ではありますが、
これもまた 永遠のデザインテーマであり、無限大の方程式なんだなぁ と深く感じた次第です。

以上、竣工レポートでした!

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テーマ:リノベーション - ジャンル:ライフ

【2009/04/13 12:27】 | ふたりで暮らすリノベーション | page top↑
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